子どもをコントロールすることは「不便」
子どもの行動に対して、ついイライラしてしまうことはありませんか?
例えば…
・「早くしなさい!」
・「静かにしなさい!」
・「きちんと片付けて!」
これは、子どもを「コントロールしたい」という親の目的があるかもしれません。
しかし、その試みはたいてい「不便」に終わってしまいますよね。
うまくいかないことが多いと感じませんか?
なぜなら、子どもには子ども自身の「目的」があるからです。
そして、その目的は、私たち親が子どもたちに期待するものとは全く違う場合がほとんどです。
子どもの行動の目的は、多くの場合、親に「注目してほしい」といった気持ちや、
「もっと遊びたい」といった願いです。
たとえば、お片付けの時間にぐずったり、親の声が聞こえていないふりをするのは、「まだこの楽しい遊びを終わらせたくない」という子どもなりの切実な目的があるかもしれません。
親の望む「良い子」でいることよりも、目の前の世界を楽しみたいという目的が勝ることがあります。
それって、もしかしたらとってもいいことなのかもしれませんよね。
子どもは私の先生
私は子どもたちの親ではありますが、
私のほうが子どもたちからたくさんのことを教えてもらっています。
・優しい気持ち
・楽しいことをとことんやり続けること
・家族というチームの大切さ
・一緒に寝る温かさ
・子ども達のためにも自分を成長させたいと思えること
・・・あげだしたらきりがないですね。
そんな私ができることは、子どもたちの“善”を見つめること。
それを見つめ続ける勇気を持つことです。
目の前の世界を楽しみたいということも、“善”なんです。
それを、私個人の主観的な物差しで「NO」としてしまうのは、
子どもの勇気をくじくことに繋がってしまうのです。
それに気づいてからは、私はとにかく子ども達の“善”を見つめる練習を日々繰り返し行っています。
子どもにも自分にも温かいまなざしを―
あなたに、こんな「勇気」を持つことを提案させてください。
- 「こうあるべき」「これはだめなこと」といった自分のマイルールをゆるめてみる勇気。
- 子ども達の“善”に注目し、ただ温かいまなざしを向ける勇気。
- 毎日の育児が思うようにいかなくても、「子どもと良い関係」でいたいと努力し続ける勇気。
- 毎日一生懸命努力している自分を、自分で励まし、認め、受け入れる勇気。
これらは、すぐにできるようになることではないかもしれません。
でも、「そうあり続けよう」と決めることは、いつからでもできるんです。
これは、私自身も日々実践(練習)していることです。
もちろん完璧にできる日なんてありません。
いまだに子どもを「コントロール」しようとしてしまいます…。
でも、自己嫌悪してもいいことはないので、そんな自分を受け入れます。
「毎日一生懸命子ども達に向き合っているじゃない。素敵だよ」と言ってあげたい。
いつからでも、いつでも「自分で決められる」自分を信じてみませんか?
毎日、毎分、毎秒、自分自身に宣言してみませんか?
「今日も子ども達のなかまでいよう」と。
「今日も不完全でも頑張ってる自分と一緒に生きていこう」と。
- 子どもたちのなかまでいよう。
- 自分自身のなかまでいよう。
この視点を持つことで、育児も人生も、きっと温かく、優しいものに変わっていくはずです!
一緒に練習していきましょうね。


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