「今、私には何ができるだろう」と考えてみると、夫婦喧嘩のループから抜け出せるかもしれない

夫婦・パートナー

週末の夜、夕食後の平和なひととき。
そんな瞬間に、あっという間に家の中の空気が凍り付くこと、ありませんか?

私たちの夫婦もそうでした。
特に、子どもの行動を巡って意見が食い違う時。
お互いを責め合い、いつもの「夫婦喧嘩」に突入してしまうのです。

でも、最近、そのループから抜け出す一つの“問い”を大事にしています。
今回は、その時の出来事と、私自身が得た大きな気づきをシェアしたいと思います。


夫の、子どもに対する接し方が気になった

先日、子どもがジュースを飲んでいました。
最後の数滴をどうにか飲もうとして、彼はなんとコップの中に手を入れて、そのまま手ですくって飲み始めたんです。

それを見た時、私はすぐに子どもの心の中を想像しました。
「あ、最後の最後まで飲みたいんだな〜」
子どもながらに、一生懸命工夫している、その目的を理解しようとしました。

しかし、私の夫の反応は違いました。
「何してんの!手ではだめでしょ、今すぐ手洗ってきなさい!」
いつもの、「ぴしゃり」という強い口調。

過去の私 vs. 新しい私

過去の私

これまでの私なら、すぐに夫を責めていました。
「子どもにそんな言い方しないで!」

そうすると夫も反撃します。
「そっちだってこういう言い方してる時あるじゃん、俺のことばっかり責めないでよ」
「そんなこと言ったらあの時・・・」
「いやそっちだって・・・」

お決まりの夫婦喧嘩の完成です。

今回の私

でも、今回は違いました。
夫の強い口調に対して、カッとなることもありませんでした。
ある質問を自分に投げかけてみたのです。

「今、自分にはなにができるかな?」

この質問に意識を向けた瞬間、頭の中がスッとクリアになりました。

“問い”がもたらした行動

「私が夫を責めても、問題は解決しない」
「どうすれば、子どもがジュースを最後まで飲めて、かつ衛生的に良い方法を学べるだろう?」

そう考えて、私は子どもにスプーンを渡しました。

すると、子どもは一瞬で顔がぱあっと明るくなったように見えました。
そして、私は子どもに優しく伝えました。
「最後までジュース飲むためにどうするか考えていたんだよね」
子どもは「そう!」と、大きくうなずいてくれました。

ネガティブな感情が湧かなかった理由

この時、驚いたのは、夫に対して何のネガティブな感情も湧かなかったことです。

なぜでしょう?

それは、私の目的が変わったからです。

今までは、「夫をコントロールすること」や「夫の間違いを正すこと」が目的になっていました。
だから、彼の言動にイライラしていたのです。

でも、今回の私の目的は、 「子どもが工夫していたことを否定せず、気持ちを分かってあげて、より良い手段を教えてあげること」だったんです。

夫に何かを伝えるよりも、まずは子どもの「良い意図」を見つめました。

相手の「良い意図」に目を向ける

人は誰でも、どんな行動も、「良い意図」を持って行っています。

きっと夫にも、「衛生面が気になった」
「お行儀よくしてほしい」など
何かしらの良い意図があったはず。

相手の行動の裏にある「良い意図」を想像し、相手に求めるのではなく、
「今自分にできること」にエネルギーを注ぎ続ければ、無駄な衝突は劇的に減ります。

「今、私にできることは何だろう?」

この“問い”を忘れずに、これからも家族との時間を大切にしていきたいと思っています。

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