~生きづらさ解消の鍵、勇気の心理学~
アドラー心理学は、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが提唱した、「勇気の心理学」です。
幸せに生きていくための具体的な行動指針となる考え方がちりばめられているんです。
アドラー心理学を支える「5つの柱」
1. 個人の主体性
自分の人生を決める運命の主人公は自分自身である、という考え方です。
私達は、「感情」に突き動かされているわけではなく、「自分で」その感情を使うと決めているんです。
「誰か」が私を怒らせているのではなく、「私が」自分で怒ることを選んでいるんです。
人生における困難や課題に直面したとき、どう対応するかは自分自身が決定できます。
生き方の決定は「すべて自分自身が行っている」と考えることで、
運命の犠牲者にならず「未来は自分の手で変えることができる」と考えていきたいですね。
2. 目的論
人間の行動・感情・症状には目的がある、という考え方です。
未来にある目的を叶えるために「今」行動していると考えます。
その目的は、時に隠れているので、自分では認識できないことも多いです。
対して、目的論と対比されることの多い原因論は、結果にはすべて原因があり、自分が現在置かれている状況は自らの過去によって決められるという考え方になっています。
3. 全体論
人間は「心と身体」「意識と無意識」「感情と思考」など、分離できない一つの全体(全体的な自己)である、という考え方です。心や身体の一部だけを見るのではなく、「全体的なライフスタイル(生活様式)」として自分自身を捉えます。感情や行動の一部が不健全なのではなく、その人にとっての全体的な目的に沿って動いていると理解します。
「やめたいんだけど、やめられない」、この場合本当は「やめたくない」のだと捉えてみるんです。
4. 仮想論
人はだれしも「自分なりのマイルール」で物事をとらえている、という考え方です。
過去の体験や、自分の好みなど、その人だけの物差しによって物事に意味づけをしていることを「私的感覚」と呼びます。「起きた事象」は、人によってとらえ方が変わり、それぞれの解釈や意味づけをします。
そしてそれらを「事実」だと思い、独自のルールに従って行動します。
「仮想」はあくまで私的感覚をもとに作られるため、実際の課題解決のうえで不都合が生じる場合があります。
「私的感覚」に対し、「共通感覚」とは、「健全・建設的であり現実に即した考え」でのことを意味します。
5.社会統合論
個人は社会の中に組み込まれた存在であるという考え方です。
人は社会の一部にすぎず、人と関わり合いながら生きています。
「私」と「あなた」が影響しあい、「二人」は「みんな」に影響を与えています。
そして「みんな」も「私」に影響を与えているんです。
人の行動や悩みは、心の中を探るのではなく、「誰かとの関係」や「社会とのつながり」を探ることで解決の糸口が見つかるかもしれないんですよ!
アドラー心理学の核「勇気」とは
勇気とは「困難を克服するための活力」
勇気を持てば、自分を愛し他人を愛せるようになります。
自己受容をすることで、対人関係も良好になっていくんです。
| 勇気があり自己受容している人 | 勇気がなく自己受容できていない人 | |
|---|---|---|
| なれる | 自分が自分の味方に | なりにくい |
| 確信がある | 自分自身の能力 | 無力だと感じる |
| いとわない | リスクを冒すこと | 消極的 |
| 旺盛である | 自立心 | 欠ける、依存的 |
| 客観的に認めている | 自分の欠点や弱さ | 人のせいにする、 自責の念が強すぎる |
| コントロールできる | 自分の感情 | コントロールが難しい |
| 学習の機会と捉える | 失敗や挫折 | 致命的だと考える |
| 楽観的 | 将来 | 悲観的 |
| 認める | 自分と他社との違い | 恐れるもしくは認めない |
| 協力的 | 人間関係 | 競争的もしくは回避的 |
生きづらさ解消 勇気づけカウンセリング
私のカウンセリングは、アドラー心理学の考え方に基づき、あなたの「勇気の芽」を育てます。
| ポイント | 生きづらさ解消への道 |
| 人生の主導権を自分で持つ | 過去や他者のせいにせず、「未来と今」を自分で選び取る力を回復させます。 |
| 人間関係の苦しみから抜け出す | 「他者の評価」に縛られる生き方から脱却。健全な境界線を引き、自分を尊重できます。 |
| 幸せを追求する | 貢献を通じて「自分には価値がある」と実感し、揺るぎない自己受容と幸福感を手に入れます。 |
アドラー心理学の視点を体験しませんか?
あなたの「人生の目的」と「ライフスタイル」を見つめることで、生きづらさ解消につながる新しい気づきがあるはずです。