はじめまして。
アドラー心理学カウンセラー
わたなべめぐみです。
ぜひ「めぐみさん」と呼んでください!

はじめまして!アドラー心理学カウンセラーのわたなべめぐみです。
現在は千葉県松戸市に住み、夫と子ども2人と4人で暮らしています。
10年以上、事務職・システム部門のヘルプデスクとして勤務。
職場での過剰適応や人間関係の悩みを経験しながらも、
チームで協力しながら成果を出すスキルを身につけました。
夫との不仲から離婚危機を経て再構築し、
今では子育ての最高の理解者であり、良きパートナーに。
2児の母として、産後うつ・ワーママ期の孤独も経験。
今は、子どもをはじめ周囲の人から多くを学び、
自身でもアドラー心理学を実践する毎日です。
現在は、noteで心理エッセイや実践的な気づきを発信しながら、
“勇気づけ”を軸としたカウンセリングを行っています。🔽noteではアドラー心理学コラム発信中
https://note.com/m_counseling88
幼少期から続く“生きづらさ”を克服して―
今、もしあなたが「生きるのがしんどい」「誰にも相談できずに孤独だ」と感じているなら、一度立ち止まって、この文章を読んでみてください。
かつての私は、いつも誰かの顔色をうかがい、自分の気持ちを押し殺して生きていました。
心の底から「私って、いらなかったのかな」という感情を抱え、必死で頑張り続ける日々でした。
私の経験が、今、悩み苦しむあなたの希望の光になれると信じています。
家の中で、誰にも言えずに抱えた孤独
私は、東北の山奥の小さな集落で3姉妹の末っ子として生まれました。
長男を望んでいた父に「男の子がよかった」と言われ続けた幼少期。父は深く絶望したことでしょう。私は「もっともっと役に立てば、愛されるのかな」と思いながら、自分の存在をどこかで否定しながら生きていました。
そして、母の背中もまた、私を深く孤独にさせました。 「こんな人生望んでいなかった。子どもを産まずにもっと都会で仕事を続けていたかった」 そうつぶやく母の愚痴や後悔を受け止め、私たち姉妹はいつの間にか母の相談役になっていました。かわいそうな母のことをちゃんと受け止めなくちゃ、そう思っていました。
我が家の暗黙のルール:「察すること」
家族の大切なことは、誰にも相談されずに決まっていくのが日常。
「言葉にしないで察する」ことが我が家の暗黙のルールでした。
だから私は、いつも周りの顔色を読んでばかり。 怒らせないように、傷つけないように、波風立てないように…。おちゃらけて笑わせたり、自分の気持ちを飲み込んだり。そうやって必死に家族の“平和”を守っていました。
自分で決めるのが怖かった。
意見を言うのも怖かった。
家族がどんな顔をするのか、それがずっと不安だったからです。
社会に出てからも抜けなかった心の消耗
大人になれば楽になると思っていたのに、社会に出ても同じ苦しさにぶつかりました。
- 過剰に頑張りすぎて人間関係に疲れすぎたり。
- 「嫌われないように」と自分を押し殺したり。
仕事で成果を出したと思っても、心はいつも消耗していました。「周囲のために…」と頑張る内心では、「人の何倍もこんなに頑張っているんだから、もっと評価されるべき」という強い承認欲求がずっと消えませんでした。
結婚・出産で、さらに心のバランスが崩れていった
結婚して、2人の子どもを授かり、幸せになるはずだったのに――
完全核家族の孤育て、産後うつ、育児ノイローゼ、ワーママとしての限界、夫婦の不仲、不倫問題、離婚危機、そして400万円以上のお金の失敗…。
こんなことが重なり、子どもは謎の体調不良で学校にいけない日も多くなりました。
「もう無理だ」と思う夜が、何度もありました。
涙で目があかないほど腫れ上がる日も、心が折れて夫を罵倒した日も、心が限界なのに「仕事を休む」という選択を取れなかった日も―。
どんな日でも、「子ども達のために生きていかないと」と朝になれば自分を奮い立たせて日常を送ってきました。
アドラー心理学との出会いと“勇気の芽”
もう頑張れない…そう思っていた時、アドラー心理学に出会いました。
それは、「自分を犠牲にして人のために尽くす」というこれまでの自分の生き方を、根本から見つめ直す大きなきっかけになりました。
- 誰かに決めてもらう生き方ではなく…
- 誰かや何かのせいにする生き方ではなく…
少しずつ、少しずつ、「自分の軸で、自分の足で歩いて行ける感覚」を思い出してきたのです。
私の中に“自分の人生を生きる勇気”が芽を出したように感じました。
あの頃の私に教えてあげたい。
「未来は変わるよ」って。
“誰かの人生にそっと寄り添える”人間でいたい
ここまで来られたのは、私が特別強かったからではありません。
傷ついた過去を否定せず、「それでも前向きに生きたい」と願い続けたからです。
だからこそ、私はあなたに伝えたいのです。
もし今、悩みや後悔が消えず苦しくても、生きるのがしんどくても、涙が止まらない夜を過ごしていても―― どうか、ご自身を責め続けないでほしいと心から願っています。
カウンセリングでは、アドラー心理学の“勇気づけ”を軸としたセッションをご提供します。
もう一人で抱え込まなくて大丈夫です。 私が、あなたの歩幅に合わせて隣を歩みます。
さあ、一歩踏み出す「勇気の芽」を、私と一緒に見つけていきましょう。